為替の相場は、オファー(Offer)とビッド(Bid)という二つの値段の組み合わせで表示されます。
Bid | Offer |
100.10 | 100.14 |
低い方のレートがビッド(Bid)、高い方のレートがオファー(Offer)といい、売る場合はビッド(Bid)の値段で、買う場合はオファー(Offer)の値段で行うことになります。
外国為替市場は、株式市場と違って証券取引所のような市場を運営する機関はなく、全ての注文を集めて値段を決める「取引所取引」ではありません。外国為替市場は、「相対取引」で値段を出す人と取引したい人の間で取引が行われます。ゆえに、相対取引では、値段を出す会社によって値段(為替レート)が異なるのが普通です。ただし、為替市場で売買の中心となるのは銀行など金融機関で、例えば東京外国為替市場であれば、日本銀行や民間銀行、証券会社、為替ブローカーが参加するインターバンク(銀行間)市場が中心となっています。通常、外国為替市場と言えば、この「インターバンク市場」のことを指します。ゆえに、為替レートはインターバンク市場を基準に決まっていきます。標準の為替レートから大きく乖離することはありません。
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