減損会計(読み方:げんそんかいけい)とは、企業が土地や設備などに投資したが、それで収益が上げられず、投資分が回収できないような資産について、その含み損を明らかに(決算に反映)する会計のことです。
決算で減損会計が必要となるのは、以下の場合です。
減損は基本的に株価にマイナスのインパクトとして捉えられます。ただ、実際は減損を計上しても、本業やキャッシュフローに影響は出ませんし、含み損が解消されますので株価への少ないはずですが、報道などで大きく示されるので、基本的にはマイナスインパクトとなります。また、資産状況が良い企業が減損を出した場合は、資産状況に安心して投資していた投資家の売りが膨らむ可能性が高いのでマイナスインパクトが大きくなりやすいです。
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