株式投資は、どの銘柄に投資すればいいかを判断するために、情報を収集しなければなりません。そして「いつ買えばいいのか」、「いつ売ればいいのか」を判断するためにも情報収集が必要です。株式投資の情報は、様々なメディアで収集することができます。当サイトもその一つですが、主な情報源として新聞やマネー雑誌、ラジオやテレビ、インターネットがあります。
情報収集は”速さ”
株式投資は昨今、インターネットの普及によって世界中の情報が瞬時に入手できるようになりました。それに伴い、株式投資もネット取引が主流となり、一つの情報に対する投資家の反応、株価の反応も高速化されています。ゆえに、投資家は情報を収集することはもちろんのこと、その速さも必要な状況となっています。速さが必要な状況では、やはり紙媒体の新聞や雑誌よりもインターネットでの情報収集の方が有利となります。株式市場では、情報の配信とともに株価が反応することが多いので、速い取引を目指すのであればPCやモバイル端末で出来るだけ速く情報が収集できる状態を整えておきたいところです。
株式投資の主な情報源は上記のようなメディアとなりますが、気を付けておかなければならないのは、上記のメディアの中で信用できるのは「企業が出している情報(「IR情報」と「企業の決算情報」)」だけということです。企業が出している情報以外は、憶測や煽りが含まれるとこがありますので、鵜呑みにして投資判断しない方が賢明です。企業が出している情報以外は参考程度にとどめておくべきでしょう(企業も粉飾決算などする場合がありますので、完全に信用できるわけではありませんが)。投資は全て自己責任です。あらゆる情報を精査する力も必要になってくることは意識しておかなければなりません。
ただし、企業が出している情報だけでは近況のニュースや市況はわかりませんし、数ある銘柄の中から投資する銘柄を選択するのは困難です。そこで当サイトでは、ニュースや市況、銘柄の情報収集をする際に投資家が必読する「日本経済新聞」と、上場企業の基本情報や業績などをまとめたハンドブック「会社四季報」について、その読み方と各項目の見方を次ページから順次解説しますので、株式投資の情報を収集する際の参考にしてみてください。
※その他「日経新聞の読み方トップ」に関する記事は以下。
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