バスケット買いは、15銘柄以上、1億円以上の大口取引で、立会時間外でも注文が交わされています。ファンドや機関投資家、裁定取引におけるインデックス(指数)運用としてバスケット買いorバスケット売りが使われ、証券会社がその委託を受けています。立会時間外で委託を受けた証券会社は、立会時間にそれを執行します。例えば、株式市場が昼休憩中の時に、証券会社がファンドや機関投資家から注文を受ければ、証券会社はその注文を後場に執行してきます。大口の注文ですので、昼休憩中のバスケット取引の注文は後場の相場に影響を与えやすくなります。
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