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信用倍率とは

信用倍率とは


信用倍率とは




信用倍率の計算式

  • 信用倍率=信用買残/信用売残



信用倍率の見方

株価上昇局面では、信用買いが増えるので、信用倍率は高くなります。ただし、信用取引はいずれ反対売買をしなければならないので、信用倍率の上昇は将来の売り圧力になると見るのが一般的です。逆に、株価下落局面では、空売りが増えますので、信用倍率は低くなります。これも同様の考え方で、信用取引はいずれ反対売買をしなければならないので、信用倍率の下落は将来の買い圧力になると見るのが一般的です。

信用倍率は、1倍を上回れば信用買いが多いことを示し、1倍を下回れば信用売りが多いことを示します。

信用倍率は信用売りが多い1倍より低い値から信用買いが増えて1倍近辺に上昇してくる局面の時、今後の株価上昇が期待されて注目されやすくなります。一方、1倍を超えて2倍から5倍に信用倍率が高まってくると、相場の過熱感から株価下落が予測されやすくなります。

信用売残の増加は、目先の株価下落を予想して信用取引を使ってでも売りたい人が増えている状態です。目先は株価下落を示唆しますが、信用取引で売ったものは返済しなければならないので、信用売残の増加は将来的には買い圧力になります。ゆえに、下落が止まれば上昇しやすくなります。

ただし、信用取引は制度信用取引で行われることが圧倒的に多い上に、証券会社のプレスリリースでは、制度信用取引の建玉の返済は1日で40%の人が、2日で60%の人が、13日以内で85%の人が行っています。そして、6カ月先まで反対売買によって返済していない人は1%から5%程度とされていますので、実際に6カ月後の信用期日に制度信用取引による大きな売り圧力や買い圧力が出てくることはほとんどないと考えられます。

要するに、信用取引を行う人は短期で反対売買をする傾向が強いので、信用取引の取組を見て投資の判断をするなら、信用倍率より速報性と制度信用取引のみで算出している貸借倍率を見た方が、短期的な売買の判断をするのに向いていると言えます。

信用倍率は、前週末時点での信用取引の残高(制度信用取引と一般信要取引)で算出して公表しているのに対し、貸借倍率は、日証金(日本証券金融)が制度信用取引のみを算出の対象として、毎日公表しているものです。ゆえに、信用倍率は信頼性、貸借倍率は制度信用取引のみで信頼性は劣るが速報性がある指標として見るのが一般的です。








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