配当性向(読み方:はいとうせいこう|英語:dividend payout ratio)とは、企業が当期純利益からどれだけ配当金を出しているかを示したもので、配当金支払額を当期純利益で割って算出されます。
配当性向は、1株配当と1株当期純利益で算出されることもあります。
配当性向は、一般的には20から30%であることが多いですが、80%や100%を超える企業もあります。配当性向が高い企業は、それだけ配当金をたくさん出してくれる企業ではありますが、配当性向が80%以上の企業は増配の見込みがほぼなく、また、自己資本がないのに配当金を過剰に出している場合もあるので注意が必要です。
一方、配当性向が20から30%の企業は、利益と自己資本によっては増配の期待が持てますので、配当性向が低く、配当余力のある企業(銘柄)への投資は妙味があると言えます。
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