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ARM（変動金利型モーゲージ）とは

ARM（変動金利型モーゲージ）とは






ARM（変動金利型モーゲージ）とは

  • ARM（英語：Adjustable Rate Mortgage｜意味：変動金利型モーゲージ）とは、ローン期間中に金利を定期的に見直すモーゲージのことです。ローン期間中に金利が一定であるモーゲージは、「FRM（固定金利型モーゲージ）」といいます。



金利の見直しと基準となるインデックス

金利は、通常は貸し手となる金融機関の資金調達コストに連動したインデックスを基準として見直されます。

金利の見直し期間は、毎月・3カ月・6カ月・1年・3年・5年などがあります。

基準となるインデックスは、米国であれば1年物の国債利回りやLIBOR（ライボー）などがあり、これに数％のマージンを上乗せして、金利と毎月の返済金額が決まります。






ARMの種類

ARMには以下のようなものがあります。

ハイブリッド型
FRM（固定金利型モーゲージ）と組み合わせたもの
インタレストオンリー型
当初は利息の返済のみ行うもの
ペイメントオプション型
時期によって返済金額が選択できるもの

ただし、インタレストオンリー型とペイメントオプション型は、当初の返済金額を低く設定すると、その後にデフォルト・リスクが高まる可能性があります。




モーゲージとは

モーゲージ（mortgage）とは、「不動産担保貸出債権」のことで、ローン返済の保証として、抵当権設定者（借り手）が抵当権者（貸し手）に、当該資産（不動産）に先取特権を設定する担保制度です。または、その契約や借り手が貸し手に交付する書類（借入金額記載の約束手形，権原保険証書，火災保険証書など）のことを指していう場合もあります。モーゲージは不動産に対する場合をいい、動産（機械や設備、道具など）に対する先取特権は「動産担保」といいます。






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