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ユーロ安とは(円高ユーロ安とは)

ユーロ安とは(円高ユーロ安とは)


ユーロ安とは

  • ユーロ安(weak euro)とは、ほかの通貨に対してユーロの価値が低下している状態のことです。



ユーロ安になる要因

ユーロの価値が低下する(ユーロ安になる)時というのは、ユーロ圏の政治や経済が不安定化していたり、ユーロ圏の証券の利回りが魅力的でなくなったと考えられる時に低下しやすいです。ユーロが欲しいと思う人が減れば(ユーロの需要が低下し、ユーロ売りが進む)ユーロの価値が低下(ユーロ安になる)ことになります。






円高とは

  • 円高とは、ほかの通貨に対して円(日本円)の価値が高まっている状態のことです。


例えば、対ユーロの場合、1ユーロ100円から1ユーロ80円に為替レートが動いたとしたら、これは円高となります。円が100円から80円に下がって円が安くなっているように見えるので「円安」のように思えますが、これは円高です。

例えば、ユーロ圏でチョコレート1つが1ユーロで売っていたとします。1ユーロ100円の時はそのチョコレートを1つ買うのに100円出さなければ買えなかったのに、1ユーロ80円の時は80円出せば買えてしまいます。これは1ユーロ100円の時に比べて1ユーロ80円の時は日本円の価値が高まっていることを示します。ユーロより日本円の価値の方が高いので、以前より少ない量の円でチョコレートが買えたのです。ゆえに、これは「円高」となります。

円高になる要因は様々ありますが、日本の経済状況が良く景気が上昇し円の価値が高まった場合、中央銀行金融政策で金融引き締めがあった場合、日本と他国の金利差が縮小した場合、他国の通貨が弱くなった場合などが基本的な要因となります。また、世界経済の先行き不安や地学的リスクが高まって、投資家が株式や新興国通貨など値動きの大きいリスク資産を手放す「リスクオフ」のムードになった場合は、円高になりやすくなります。






円高ユーロ安とは

  • 円高ユーロ安とは、外国為替市場のユーロと日本円の通貨ペア(ユーロ/円)において、円の価値が高まってユーロの価値が低下している状態のことです。 または、円の価値よりユーロの価値が低下している状態です。


上記「円高とは」の解説は円高の解説ですが、同時に「円高ユーロ安」の解説でもあります。通貨ペアとは、交換する異なる二つの通貨のことです。外国為替とは、異なる通貨を交換することですが、交換するには必ず対(つい)になる二つの通貨が必要となります。これが「通貨ペア」です。円安ユーロ高というのは、ユーロ/円という通貨ペアにおいて、円の価値が高まってユーロの価値が低下している、または円の価値よりユーロの価値が低下していることを示します。。

例えば、 ユーロ/円の為替レートが100円から95円になったとすれば、これは円高ユーロ安です。逆に、100円から105円になったとすれば、これは円安ユーロ高です。

円高ユーロ安や円安ユーロ高は、基準となる為替レートがあるというものではありません。昨日、95円だった為替レートが94円になっていれば「昨日からユーロ/円の為替レートは円高ユーロ安に進んだ」といいますし、1時間前から94円→95円になったとすれば、「1時間前からユーロ/円の為替レートは円安ユーロ高に進んだ」といいます。




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