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信用リスク(クレジット・リスク)とは

信用リスク(クレジット・リスク)とは






信用リスク(クレジット・リスク)とは

  • 信用リスク(読み方:しんようりすく|英語:credit risk)とは、デフォルト(債務不履行)となる危険のことです。与信先(貸出先、保有有価証券の発行体、債務保証先など)の財務悪化によって、与信に関わる資産の価値が減少、あるいは消滅して、損害を被るリスクのことをいいます。一般的には、銀行が貸出金の一部、または全額を回収できなくなる可能性を指すことが多いです。

    信用リスクは「クレジット・リスク」、「貸倒リスク(かしだおれりすく)」とも呼ばれます。



与信とは

  • 与信(よしん)とは、銀行が資金を供与することです。「信用供与(しんようきょうよ)」ともいいます。



信用リスク(クレジット・リスク)の例

信用リスクは、例えば、貸出先が倒産して貸出しの元利金の返済が行われなくなるリスクが典型的な例です。元利金は、借り手の将来の所得という不確実なものに依存しているため、信用リスクは常に存在しています。ゆえに、貸し手(投資家)は、資産の安全を確保するために、借り手の支払い能力を事前に審査したり、貸した後も借り手が契約通りに行動しているかを監視することが重要です。




信用リスク(クレジット・リスク)について

銀行の経営のリスクはALM(資産負債総合管理)では、信用リスク・金利変動リスク(金利リスク)流動性リスクに分けられ、信用リスクは、貸倒による損失の危険を分散・最小化することがポイントとなっています。貸し手は与信リスクを100%回避することはできないが、それによる損失を純収入で補って利ざやが得られるように貸出を行うことが必要です。






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